SUZUKI YUYA | FXの兼業トレーダー日記

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9月9日は北朝鮮の独立記念日!緊迫するリスクオフムードで107円台へ

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今週の市場のテーマはICBMと債務上限、9月3日の水爆実験から地政学リスクはグッと高まり、北朝鮮の動向に敏感になっている。また北朝鮮の動向だけではなく、今月末が上限になっていた米政府閉鎖の債務上限の行方も市場の懸念であった。

 

また自然災害の米経済への影響も懸念されている。ハリケーン「ハービー」や、メキシコのM8の地震、そしてカテゴリー5に指定されバービーよりも被害でると予想されている「イルマ」。

 

これらの懸念を市場は織り込みドルはリスクオフムード、2016年11月14日以来の安値を更新した。

独立記念日までは比較的穏やかな動向

結果としては北朝鮮が8日までに具体的なアクションを起こすことはなく、韓国紙が伝えた「ICBM発射の準備」ぐらいで収まった。こちらは本日9日が本番なので今日どう動くかに注目が集まっている。

 

ただ太陽フレアの影響でデータや装備を失ってしまうことを金正恩は懸念して見送る可能性があると一部では観測されているが、めでたい独立記念日に大きいアクションを起こさないことは金正恩の国内での支持率低下に関わる。もしこの日にアクションを起こさなければ、近日ICBM発射を越えるアクションも懸念される。

 

何はともあれどう動いてもおかしくない以上、朝鮮半島の動向は本日の動きを見守るしかない。

 

ハリケーンの影響で債務上限は12月8日まで引き上げる案が可決

ハービーは8月25日に上陸後、勢力を弱めながらも長時間滞在、テキサスに甚大な被害を与えた。

 

トランプ政権はハリケーン被害救済の予算として145.5億ドルを要請、うち78.5億ドルの2018年度の予算に組み込む方針と発表した。この予算を新規借り入れするため、トランプ大統領は6日に債務上限を12月8日まで引き上げるを案を可決、米下院を通過すれば当面ドル安材料が1つ消える。

 

結果としては民主党案を受け入れる形になった債務上限だが、トランプ大統領は債務上限の完全撤廃を案を支持している。身内である与党・共和党内での反対論が根強いが、もしこの完全撤廃が現実となれば米国債デフォルトリスクは低くなる。

 

今週末に上陸予定のイルマは過去最大級、そして最強のハリケーンとされ、最も高いレベルのカテゴリー5に指定されている。既にカリブ海では17人もの死者を出し、島に居住することは不可能なレベルになっている。アメリカの上陸した際の被害も甚大と予測されているため、ハリケーン2連続で米経済に追い打ちをかける格好となる。

 

リスクオフで全面的にドル安

市場は当然リスクオフムードで、ちょいちょい押し目を作りながら下値を広げていく展開になった。4日は大きく窓を開けて埋めないまま109.5、5日には108.8、6日は108.4、そして8日には107円台に突入、一時107.3円まで下値を広げた。

 

私も当然戻り売りを狙ってトレード・・・と言いたいところだが、今週は忙しくて情報収集もチャート分析すらもできず、戻り売りのタイミングを上手く掴めず。ただ下値で拾っていこうとポジションを立て、良い具合に含み利益を伸ばすことができた。が利益を伸ばそうと持ち続けていたら損切りされまくり、今週は散々な結果になってしまった。

 

今までに見たことのない損失を叩きだす

つい大きいため息がでるくらいの、今まで見たことのない損失を出してしまった。特にフィッシャー副議長が辞意表示した際、一時的にドル安になって損切りされた時はもう、米国に会いにいってやろうかと思った。出だしの4日は今までに見たことのない利益を出していたので好調に思えたが、その後の負けトレードっぷりは目を見張るものだった。

 

結果としては-34.60PIPS、損失額は資金約5%ほどに及んだ。

 

損失が膨らんだ原因としては損切り設定の幅を広げてしまったことだ。一時的なチャートの動きで損切りされないように一回り大きい設定をしていたが、これが裏目に出て損失を広げてしまった。

 

トレードの敗因としては、利食いがまったくできなかったこと。含み利益を伸ばそうと利食いポイントを上げすぎてしまい、素直に確定していれば良かったものをミスミス損切りしてしまうトレードが多かった。

 

なので各トレードを見るとトレード自体は利大損小になっている。ただ損失を出すトレードが多く、トータルではマイナスになっている。今週始めに損大利小を脱するため、損切りを必ず設定して焦って利食いしないようにしたが、それが裏目に出た結果となった。

 

リスク管理は出来ているが、大事な利益が取れていない。本末転倒である。

 

ハリケーンと米韓日の北朝鮮対策

まずハリケーンがどこまで被害を出すのか、そしてどう米経済に影響してくるのか。史上最強と呼ばれるイルマがどう荒らしていくのか注目。それと個人的に死者だけはこれ以上出ないよう願っておきたい。家を破壊されようが、都市機能がストップしようが、人が死なない限り大丈夫だから。亡くなられた17人の方々のご冥福をお祈りいたします。

 

それと今週の一大イベントである北朝鮮の独立記念日。この記事を執筆している現在ではミサイルはまだ撃っておらず、金正恩は「核強国に昇りつめた」とアピールし国威発揚しただけに留まり、挑発行為などは確認されていない。もしかしたら太陽フレアを懸念して撃たない方向でいくかもしれない。もし発射した場合はレッドラインを越えないように撃つのだろうが、日米韓の対応によっては今週よりも来週の方が緊迫感が高まる可能性がある。

 

また日米韓だけではなく、ロシアと中国の動向も気になる。アメリカは8日、国連安全保障理事会に新たな制裁決議案の採択を11日に取るように求めている。石油の全面禁輸など今までよりも一層強力な制裁だが、反対してきた中国やロシアの同意をどう取り付けるのか、そしてアメリカが望む形で採択できるのか。

 

ICBM発射は9日ではなく10日に引き伸ばす形になるかもしれないので、今週末の北朝鮮の動向は追って追記するか、新たな記事にして書きたいと思う。