SUZUKI YUYA | FXの兼業トレーダー日記

兼業トレーダーがFXで資産1000万を作って専業トレーダーを目指す日記。

2017年10月 マーケット&トレード記録

 2017年10月のマーケット&トレード記録。

 

 2017年10月1〜8日

週始めは112円台半ばからのスタート。

 

2日には113円台にトライ、3日には113.20台へのトライをするが、どちらも抵抗帯を抜けることはできず、翌日4日には112.30付近まで値を落とすなど週序盤は米雇用統計までは積極的な売り買いを控える流れだった。

 

4日の21時には9月ISM非製造業景況指数が市場予想を上回る結果となり、これをキッカケに米雇用統計への期待が膨らみ112.90付近までドル高に振れる。翌日の5日はまた112.40まで下がるものの、5日に出た米経済指標も強く、NYタイムで113円付近まで戻し米雇用統計発表前の大きな押し目を作った形に。

 

そして今週の1大イベント、米雇用統計は平均賃金の上昇など米経済の好調を表した結果となり、113.40まで急伸。その後、北朝鮮のミサイル試射の計画などでリスク回避で112.65まで急落し続伸とは行かなかったが、今週はFRB関係者たちから年内の利上げに前向きな発言も聞けるなど、米経済の底堅さを確認できた週だった。

2017年10月4日

3日に113円台に突入するも、22時から急落、112.70付近まで下落する。4日の東京タイムもドル安の流れを継続、この流れに乗っかりショートでポジションを立てる。112.80から60で+20PIPS、65から45で+20、合わせて+40PIPS。

 

東京タイム終わり欧州タイムでもドル安の流れを引き継ぎ、112.30付近まで下落する。21:15発表の米9月ADP全国雇用者は市場予想通り+13.5万とハリケーンの影響は限定的。しかし9月ISM非製造業景況指数は59.8と市場予想の55.5を上回る結果となる。この指標を発表後、米10年債利回りが2.34%に上昇、22時に急伸し112.70付近、23時に112.90付近までドル高。

 

東京タイムのショート2連続後、112.30-40の支援線は越えぬだろうと踏み、112.50円ロングでエントリー。見事、反発し+20PIPSは確定と非常に好調、ニューヨークタイムでどこまで伸ばせるか。

 

急伸後、関係者からの情報で、北朝鮮との対話路線を守るティラーソン国務長官が辞任の意向であるとヘッドラインに流れたが、ティラーソン氏は否定。このニュースに振り回される形でドル高の動きが鈍る。また次期FRB議長候補のニュースにも一喜一憂し、幅は小さいものの上下をしている。

 

1時現在、ドル円は112.80-90。5日の4時にはイエレンFRB議長の発言の予定があり、内容には注目である。 01:07

2017年10月5日

5日の仲値は30分の手前の112.91から下げて112.78、前日と同じく東京タイムではドル安傾向、NYタイムからのドル買いは継続できず、112.91がそのまま5日の高値となった。午前中は113円台に乗っかると踏みロングでポジションを立てていたが、前日と同様に東京タイムでは売りの流れだったため、早々に手仕舞いショートに切り替えた。112.70でショートポジション。前日と同じく欧州タイムで下値を広げて112.50で利確。

 

欧州タイムでは112.41まで値を下げたが、21時30分からの米経済指標は下振れているものの意外と強く、ハリケーンの影響も限定的と市場は受け止めドル安の流れを止めて買いへ転換。続く23時の米経済指標では、製造業受注指数が1.2%、耐久財受注が0.5とどちらも予想を上回る結果となり、買いを強めて24時には112.70と前日のNYタイムでの水準に戻った。

 

米雇用統計の前日のためか、様子見ムードもあり112.40-90内での狭い動きとなっている。 2017/10/06 09:20

2017年10月6日 米雇用統計

NYタイムでのドル高を引き継ぎ、午前の東京タイムでも112.80付近で推移とドル高。午後の13時には90付近へと上がり一段とドル高になる。16時頃から欧州勢の参加もあり113台へのトライをし始める。

 

そして21時半の米雇用統計、今回の米雇用統計は弱含みはあれどとても良好。非農業部門雇用者数は3.3万人の減少、7年ぶりの減少となったがこちらはハリケーン災害の影響と予測がついており既に織り込み済み。むしろ8月分は15.6万人だったが16.9万人に上方修正される。

 

失業率は4.2%と8月の4.4%から0.2%低下し、こちらは16年ぶりの低水準。平均賃金は前月比+0.5%と市場予想の+0.3%を上回り、前年比では+2.9%でこちらも市場予想の+2.6%を上回る。労働参加率は63.1%と62.9%から上昇、また不完全雇用率も8.3%と8.6%から低下となり好調。特に平均賃金の上昇は大きく、米経済の改善が進んでいる証拠となる。

 

この米雇用統計を受けて米10年債利回りは2.40%まで上昇、ドル円も112.90から113.40まで急伸、ドル高となった。

 

しかし、「北朝鮮が週末に米西海に到達可能なミサイル試射の計画がある」とロシア通信が報じたことにより地政学リスクが再燃、113.40付近で推移していたドル円は一気に112.65まで急落する。その後はリスク回避でドルが買われることはなく、112.60−70付近で推移しNYタイムは終了。市場への影響は限定的だったが、福島県で震度5強の地震が起こるなど怒涛の動きを見せた1日であった。

 

自分は前日に112.45ロングでポジションを立て、急落により113.15で利確してしまったが+70Pipsと大きく利益増やすことができた。急落後はさすがにトレードを手控えた。 2017/10/07 13:08

2017年10月7日

7日、トランプ大統領は「過去の大統領や政権は、25年間北朝鮮と対話し、合意を結び、膨大なカネを支払ってきたが、機能しなかった」、「合意はインクが乾く前に違反され、米国の交渉担当者をバカにしてきた」と批判。詳細は語らなかったが、北朝鮮への対応で機能する手段は「1つしかない」と述べた。

 

トランプ大統領は5日、軍高官と写真撮影を行った際ににも「これが何を表してるかわかるか。嵐の前の静けさだ」と記者団に問いかけをし、軍事行動を取る可能性を示唆しているのではないかとの憶測が出ている。

 

北朝鮮は10日の朝鮮労働党創建記念日に合わせて弾道ミサイル発射するのではないかとの見方があり、米国は警戒感を強めてるだけに対話路線ではなく圧力強化で対応することをアピールすることで、北朝鮮を牽制する狙いか。 2017/10//08 11:30

 

一方、平壌では朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会が開かれた。金正恩党委員長は米国の「核戦争挑発」と「制裁圧殺策動」を「断固粉砕する」と強調し、核開発と経済建設を同時に進めることで、「国家各武力建設の歴史的大業を完遂させる」と表明した。

 

いつも通りの強気発言、国内を奮い立たせるためのアピール。またいつものように具体的な行動に関しては触れなかったが、10日の党創建72周年記念日に向けてまた行動を起こす可能性が高まりつつある。ただ、これまで何回かやってるように威嚇だけして、ミサイル撃つ撃つ詐欺だけかもしれない。 2017/10/09 11:25

2017年10月8日

8日の党首討論会で、安倍首相は「北朝鮮は核を保有している。核保有国だ」、「核保有国が日本という非核保有国を脅したのは初めてだ。日本列島を消滅させるという趣旨のことを発言した。今後も起こりうる。十分に国難だと思う」と北朝鮮を脅威と捉え、この問題が国難として受け止めていることを表明した。日本政府は北朝鮮を核保有国と認定した外交政策をとっていないが、今後は認定したも同然の政策を取っていくだろう。

 

同日、国連のグテレス事務総長はインタビューにて年内の訪日を計画していると明らかにした。日本の首相と北朝鮮核問題などを議論すると強調し、「日本は国連の非常に重要なパートナーだ。訪れるのが待ち遠しい」と語り、日本との関係強化に意欲を示した。時期は確定していないが12月を目処に調整が進む。

 

北朝鮮問題にあたって、国連との関係強化は重要だ。北朝鮮対アメリカの構図だが、日本も韓国も有事の際は米国任せではなく、独自で対策を取れなければいけない。アメリカとは違う後ろ盾を得るにも、国連との連携を密にしておくことは有効だろう。

アメリカ・トルコ互いにビザ発給停止

8日、在トルコ米大使館はトルコ内での難民関連を除く全てのビザの発給を停止したと発表。発表を受けトルコ側も米国でのビザ発給を停止したと発表した。アメリカ側の措置は、昨年のクーデター未遂事件の捜査でイスタンブール米総領事館の職員を逮捕したことの対抗したものと見られ、トルコ政府がクーデター未遂の首謀者と断定した在米イスラム主導者ギュレン氏の移送問題をめぐって悪化していたが、今回のビザ発給停止でさらに悪化した。

IS首都制圧の見通し立つ

8日、イスラム国が首都と称するシリア北部ラッカの解放作戦を続けている民兵組織「シリア民主軍」は「今後数日以内にもラッカ制圧を宣言できる」と見通しを明らかにした。シリア民主軍は米国主導の有志連合による空爆で支援されながらラッカ突入を開始、既にラッカ全域の85%を制圧、イスラム国が市内各所に敷き詰めた爆発物や地雷の除去も開始している。同日の夜には、解放へ向けた最終的な掃討攻撃を開始するという。 2017/10/09 11:50

利益率20%を達成

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利益率20%を達成

今週は非常に調子が良い。+97.63PIPS獲得、利益は資金の20%と目標であった利益率20%を早々に達成した。序盤は自分でも意味の分からないLCを連発したが、後半の順張りショートからの反発ロングを2セット決まり、さらには反発ロングが米雇用統計で50PIPS以上伸びるなど、とても運が味方した週だった。

 

運以外の要素では、今週からもっと真剣に本気で市場と向き合うために生活スタイルを変化させたり、プライベートでの断捨離を行った。このブログも合わせてスタイルを変え、マーケットとトレードの日記を随時更新していくなど、自分の中では大きな変化であった。

 

そのおかげか市場への理解が更に深まり、こういった運を味方につけるトレードができたと感じる。とはいえ市場への理解、値動きの理解など到底しきれるものではないので、さらなる勉強とその実践を通じて経験を増やしていかなければいけない。

 

来週はこの利益をさらに増やすためにも、地道に堅実なトレードを心掛けて行こうと思っている。

リスクオフがどこまで続くか

相場を大きく動かしそうな節目としては、やはり目先の10日の朝鮮労働党創建記念日、ミサイル試射を実行するかどうか。

 

金正恩氏が直々に声明を出して以来、目立った動きはなく平穏なムードだったが、ここにきてミサイルを発射するとなると地政学リスクの上昇、そして長引く可能性がある。

 

10日にミサイルを撃たなければ11日にはリスクオフムードではなくなり、結局は大きな押し目を作った形になるが、撃ってしまえば米朝間の緊張が高まりリスクオフが続く。北朝鮮の動向次第だが、このリスクオフムードがいつまで続くか。

 

そして米経済の堅調さがどこまでドルの値を上げるか。地政学リスクが鎮火した後、どうやって伸びてどこまで伸びていくのか、112-113円よりも1個上の113-114円に移行できるのか。ミサイルが無ければ順調に伸びそうではあるが、指標がどこまで反映されるのか注目だ。

2017年10月9〜15日

7日の112.65付近から112.30付近まで値を大きく下げてスタート、ただ2時間ほどで7日の水準112.60付近まで値を戻すなど、地政学リスクが重石になってはいるが底堅い。

2017年10月9日

本日は東京市場が休場、加えて北朝鮮が翌日の10日朝鮮労働党創建記念日に合わせてミサイル発射の可能性があるとして市場は様子見、動意薄で開始早々の112.30付近まで一時下落した以降は112.60-70付近を推移。

 

米朝ともに目立った動きはなかったが、トランプ大統領と共和党議員の不仲が取り上げられたり、トランプ大統領とグラハム議員が税制改革について議論したり、トランプ政権内に少々の動きがあった。またトランプ大統領の「効果があるのは1つだけ」と軍事的措置を示唆した発言を受けて、ロシアと中国は自制するよう求めるなど、主にトランプ大統領を中心とした日であった。

 

他には米ボストン銀行のローゼングレン総裁が、2018年にインフレ率は2%に近づくとの見方を示し、それにともなう緩やかな利上げに対して前向きな姿勢を見せた。なお、ローゼングレン総裁は今年のFOMCでの投票権を持っていない。

2017年10月10日

前日は米経済の堅調さと地政学リスクの重石に挟まれ小動きとなったが、東京市場が本日からスタートすることや5・10の日ということもあり、午前中のドル需要に注目。 2017/10/10 09:15

 

日経平均が20700円台と日本株高継続を背景にリスク選好のドル買いが先行、9時55分には112.80まで伸びたが仲値が決まると再び112.65付近に戻った。北朝鮮のミサイル発射に対する継続は続いているものの、リスク選好のドル買いは継続しそうだ。もし本日中にミサイル発射など行動がなかった場合、113円台への急伸も考えられる。 2017/10/10 12:50

 

東京午後は112.65付近での小動きとなったが、16時から欧州勢のドル売り参入により17時頃には112.35まで値を落とし、続いてNY勢もドル売りで参入し一時112円を割り込む。現在、北朝鮮に挑発行為などは確認されておらず、徐々に警戒感は薄れているものの、週後半に重要な米経済指標が控えているためやや様子見ムードか。

 

今日は仲値前にロング、そして仲値決定後にショート、合わせて20PIPSほど取った後は方向性がわからなかったトレード控える。欧州勢の参入を見て、そして続落したのを確認してショート。順当に落ちていって一時112円を割れ込むなど思惑以上に伸びてしまったので、このままミサイル発射待ちの姿勢。112円台前半で何度かストップされているので、北朝鮮に具体的なアクションがない限り続落は望めないが、何があるかわからないので利食いラインか利確ラインまで待つ。 2017/10/11 01:10

2017年10月11日

東京午前はNYタイムの流れを引き継ぎ一時112.50付近まで値を上げるも、午後には北朝鮮が短距離ミサイルを準備しているとの情報から徐々にドル安に。続いて空母ロナルド・レーガンの派遣や米韓の合同軍事演習が発表されるなど、米朝間の緊張が高まりドル安の流れを強める。また昨日と同じくカタルーニャ州の動きを睨み、ユーロの上下にドルが影響を受けている。

 

欧州勢もまたドル安で参入。FOMC議事録では数人のメンバーが利上げに対して慎重な姿勢を示していることが明らかとなり、市場の期待感が下がり一時ドル売りが優勢になったが、米主要3株が史上最高値を更新するなど米株価が下支えとなり、112.20付近で持ち直し112.55まで上がる。昨日と似たレンジ内での動きとなった。

 

日経平均が20年ぶりの高値を付けたり、米株が堅調だったり、先週の米雇用統計の好調さも含め113円台に上がっても良い材料は揃いつつも、地政学リスクからの売りが交差し上値が重そうな先行きとなっている。12日もまたレンジ内での動きとなるのか、それとも1方向に動いていくのか。 2017/10/12 09:15

2017年10月12日

東京午前は日経平均が20900円台と好調だが米10債利回りにつられた売りが先行、NYタイムで112.50まで上げたのは束の間、112.30-40付近で推移。トランプ大統領の最近の発言を受けて、李外相が「戦争の導火線に火をつけた」とコメントし市場は売りで反応、上値を抑える展開となっている。 2017/10/12 13:05

 

日経平均が高値を更新し続けるも上昇せず、米10年債利回りが2.40%台で上昇を止められてドルも値上がりを抑えられる格好となっている。地政学リスクによるリスクオフは意外に重たく、東京午後はドル売りの流れを加速、さらに欧州勢も売りで参入し112.20付近で推移。それから下抜けることはなかったが、19時頃に112.40付近まで跳ね返すも、米経済指標発表手前でもう一段安。新規失業保険申請件数が予想より減少、9月生産者物価指数が予想と一致し堅調さを見せるものの、112.40付近で上値を抑えられるなど影響は非常に限定的だった。

 

そこからは112.30-40周辺で推移するが、米10年債利回りの低下で112.13まで弱含み。以降は112.20-30あたりと一段の低空飛行で上値は重い。 2017/10/13 09:00

2017年10月13日

今日は週末の北朝鮮リスク警戒でドルは伸び悩み、ハードプレグジット懸念でユーロの下落が予想される。 2017/10/13 09:20

 

週末の地政学リスクが重石となり、東京午前・午後・欧州勢参入もドル安の勢いは止まらず、米経済指標発表手前の20時頃に期待感から112.20付近まで戻すも、米9月消費者物価指数は前月比予想+0.6%に対し+0.5%、9月小売売上高は前月比+1.6%と改善したが予想の+1.7%に届かず、111.70まで急落し下値を広げた。

 

その後、米10月ミシガン大消費者信頼感指数は101.1と市場予想を大きく上回り、ドル売り圧力は若干の後退を見せ、111.90付近で推移し終える結果となった。 2017/10/14 16:50