SUZUKI YUYA | FXの兼業トレーダー日記

兼業トレーダーがFXで資産1000万を作って専業トレーダーを目指す日記。

ハリケーン被害は予想より少なく、北朝鮮情勢は穏やかムード

 ハロー、今週はどうにも調子が良かった私です。

 

今週は週頭に国連安全保障理事会の制裁決議があったり、ハリケーン「ハービー」の被害確定後の各米経済指標の発表など、何かと忙しい週だった。

 

ドル円は先週終値107.8から大きくドル高になり、一時は111.3の高値を付けるなど、約4円ほど動いた躍動の週でもあった。

 

米経済への期待感でドル高

今週初めは、前週末に北朝鮮がミサイルを発射しなかったことで地政学リスクが後退、さらに国連安全保障理事会で決議された制裁案はアメリカが中国ロシアに譲歩した形で、当初より穏やかな内容に緩和。北朝鮮はこの制裁決議案に反対声明を出したが、米朝戦争勃発の危機感は去り市場はリスクオン、ドル買いが先行していく。

 

また一部の指標では影響が大きいものの、ハリケーン被害が事前予想よりも米経済へ打撃を与えてないことを市場は確認、米経済の堅調さにドル買いで反応した。そしてトランプ大統領が「法人税を15%まで引き下げる」と発言し、さらに期待感が高まった市場はドル買いが先行、いくつかのストップロスを巻き込みながら、終始全面ドル高となった。

 

原油の全面禁輸は実現できず

国連安全保障理事会において全会一致で採択された制裁決議案は、当初の原油全面禁輸から原油・石油の精製品輸出の上限に設けることに留めた形で緩和された。決議内容によっては北朝鮮のさらなる暴走を予想されていたが制裁緩和となり警戒度は下がった。また国連安保理事会での制裁決議案が揉めずにまとまったことで安心感をも得た。

 

一部ではスイスで開催された経済セミナーの場で米国と北朝鮮が非公式に接触し、軍事的衝突回避に向けて水面下で交渉しているとの観測が出ている。この交渉の影響で北朝鮮が挑発行動を抑制、引き換えに制裁内容の緩和を引き出したとの憶測も。

 

中小企業楽観視数は今年2月以来の高水準

米8月の中小企業楽観視数は、105.3と今年2月以来の高水準となった。中でも自発的退職者は3.4万人増と6月の7.6万人減より大きく改善が進んでおり、労働市場の強さが示された。この中小企業楽観視数が反映された結果、12月のFOMCの利上げ確率は26.9%から38.9%に大幅上昇。今後のハリケーン被害確定後の影響は懸念されるが、復興事業の求人増を期待して労働市場の堅調さが続きそうだ。

 

弾道ミサイル発射も反応は限定的

9月15日の朝7時に北朝鮮は弾道ミサイルを発射、襟裳岬の東2000km地点の太平洋に着弾、ドル円はニューヨーク市場終盤の110.07から109.55まで急落。トランプ大統領は冷静に対応、日本は国連安保理の招集を求めるなど抗議したが、その後は警戒感が一服しドルは110.5まで値を戻し、土曜日5時の時点では110.87と弾道ミサイル発射への反応は限定的となった。

 

100PIPS獲得

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 今週のトレードは、今まで勝てなかったのは何だったのか、そう思うほど非常に調子が良かった。

 

+100.23PIPS、利益率は12.5%、大勝ちである。今週初めのトータル損失額は約25%にもなっていたが、この大勝ちでトータル損失は2%未満。今までの損失を全て取り戻すまで、あと一歩の段階まで来た。

 

ここまで大勝ちできた理由は、先週のトレードの反省点をしっかりと改善できた、これに尽きる。

 

9月9日は北朝鮮の独立記念日!緊迫するリスクオフムードで107円台へ - SUZUKI YUYA | FXで資産1000万を目指す

 

損切りポイントの変更

先週は損切り幅を広く設定してしまったせいで、1回当たりの損失大きかった。最初から設定しているので予め決まった損失しか出ないが、それでも無駄に多くの損失を出していた。

 

どう設定すれば、騙しに引っかからず、なおかつ許容リスク内で損失を出せるのか?試行錯誤しながら色々と試したみた結果、最終的に「ここまで逆行したら流れが変わるポイント」に損切りを設定することがとりあえずの最善だとたどり着いた。

 

今までは無闇やたらに許容損失範囲内で決めていたが、よくよく考えたら損切り設定は損失額(リスク)を決めることに本意があるわけではなく、損失額(リスク)をコントロールし利益を出すことが最重要なのだ。

 

50PIPSまでは許容範囲だか50PIPS逆行で損切り、ではなくて0~50PIPSの範囲内に流れが変わるラインを収める。ラインに触れなきゃこれくらいの利益が出る、ライン触れてもこれくらいの損失で収まる。そうやって相場に張っていくことが重要。

 

じゃあ、流れが変わるラインというのはどこか?それはもちろん支援帯が1番の基準だ。支援帯を越えるとそちらに引っ張られる、ということは損失がドンドンと増えるので、支援帯を目印としてプラスマイナス10PIPSに損切り設定。そうした結果、先週よりも損失額を抑えることに成功した。

 

利益確定ポイントの変更

こちらも先週の反省点。

 

この利食いができずに損失を増やしてしまっていたが、今週は非常に上手くいった。何を基準に設定したかというと、損切り幅と同じく抵抗帯を基準に考えて設定した。

 

こちらは損切り幅の設定よりも難しく、抵抗帯で跳ね返されるのか、もしくは越えていくのか、そもそも抵抗帯に触れることが出来るのか、それらよく考えた上でどこに利益確定ポイントを置くのか決める。

 

自分の場合は時と場合によるが、抵抗帯の中に利益確定ポイントを置くことが多い。目先の動きであれば触れそうかどうかぐらいは意外と当たるので、触れることを想定して利益確定ポイントを置く。越えたら越えたで、押し目でポジションを立てれば良いので、強い根拠が無ければ欲張らない。

 

また次の抵抗帯との距離が開いてる場合には、過去の値動きなどを見て利益確定ポイントを置くようにしてる。直近の安値・高値がど真ん中にあればそこに置き、すぐ近くにあれば20PIPSでも利益確定ポイントを置く。とにかくよくわからない所にポイントは置かない。

 

成行注文はしない

この損切りポイント・利益確定ポイントである程度の結果を出した私は、もっと質を向上させるには改善しなければいけないことを発見してしまった。

 

それは、エントリータイミングだ。めちゃ当たり前のことではあるが、利益を伸ばすのも損失を抑えるのも、このエントリータイミングに良し悪しが掛かる。利益を伸ばすためには利益確定ポイントから出来るだけ離れたポイントでエントリー、損失を抑えるためには損切りポイントに出来るだけ近い所でエントリー、どちらもタイミングである。

 

伸びてるから張り付いて押し目でエントリー、下がってるから張り付いて戻りでエントリー、それも良いが1トレードの質を向上させるには自分が拾いたいポイントまで来るのをジッと待つことが重要だ。もちろん拾えない可能性も高くなり、みすみす利益を逃してしまうことだって増える。だがジッと待って拾えれば利益が伸びるし、損失もコントロールしやすくなる。

 

だからチャートに張り付いて成行注文はしない。抵抗帯や支援帯などチャートをよく分析し、ニュースなどでファンダメンタルズを考慮し、IFDOCOでエントリーから出口まで全て決めた上でエントリーするべきだ。これは騙しに引っかかりやすい飛び付き注文を抑制し、勝率をも上げることが出来る。

 

問題はどこまで妥協するのか、そして判断基準をどこまで正しくしていけるか、そしてそれは一朝一夕で身につけることができない所である。このエントリータイミングの質向上は永遠の課題であるような気がする。

 

ハリケーン被害の影響を確認

色々と良かった点を述べてみたが、言うは易く行うは難し。今週はたまたま上手くいっただけで、次週からは上手く行かない可能性もある。ただそれでも今週は自分史上最大の大勝を記録できたので、今週はレベルアップしたとは考えている。

 

さて、来週は実に平和的な週となりそうだ。北朝鮮の動向は落ち着いてきており、ドルは111円台も視野に入っていて俄然リスクオン。イルマの上陸により、米経済へのさらなるハリケーン被害の影響が懸念されるが、それを各指標で確認していく週となるだろう。

 

最近ではイエレン議長の再就任の可能性、副議長は誰になるのか、FRBと共和党の方針、そしてトランプ大統領の政治手法が試されるなど、米国の政治・経済が活発な動きを見せてる。値が大きく動くとしたら、FOMCの年内利上げの可能性などを絡ませたそれらのニュースだろう。

 

8月終わりから北朝鮮でピリピリしていたので、比較的おだやかな週になるだろう。