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SUZUKI YUYA | 経済を中心としたあらゆること

FX、投資、貯金、倹約、日記など。

スノーボードを始めてからTECH2合格までを振り返ってみる

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スノーボードを始めて早11年。

 

間にやってない時期はあったものの、よくここまで続けたもんだなと自分でも思っています。

このスノーボードを続けたことによって得られたことはとても多い。

 

形として何か得られたものがあったわけではありませんが、精神的にはとても成長させてもらうことが出来たなと感じます。

 

スノーボードは上手くいかないことばかりでした。それは今も変わらず、常に上手くいかないことばかりだけれども、上手くいかないことに対して真正面から挑むということが出来るようになったのです。

 

試行錯誤が出来るようになったと言うべきでしょうか。とりあえず簡単な言葉で言ってしまえば、努力出来るようになりました。

 

ふと思い出すと、ここまで長かったような短かったような。

 

TECH2合格は自分にとってなかなかに嬉しく、自分のスノーボード史の中で大きな節目となりつつあります。

 

今回はTECH2合格を記念して、スノーボードを始めた頃からTECH2を合格するまでの道のりを書いていきます。

 

振り返り兼備忘録といった感じで感慨にふけりながら書いていきますが、同じ雪山を愛するスノーボーダーの参考にでもなってくれれば嬉しいです。

 

【目次】

 

 小学四年生で始めてスノーボードに乗る

実はウィンタースポーツをやり始めたのは小学1年生の頃で、最初はスキーをやっていました。

 

おかげで小学校のスケート教室は苦もなくできて、他の子たちよりも上手に滑ることが出来ていました。

 

小学校3年生ぐらいまではスキーしかやっていませんでしたが、父がスノーボードに転向してから自分もスノーボードを始めました。

 

最初はまったく上手くいかず、1ヶ月ほどでまともに滑れるようになりましたが、スキーの方がもっと上手に滑れるということで中学校1年生ぐらいまではスキーの比率が多かったですね。

 

いつ頃からか正しくは覚えていませんが中学2年生ぐらいからスノーボード1本になり、中学生のうちにバッジテストの2級は取っていました。

 

そこからシーズンは山にこもってやっていたものの、上達はしませんでした。その理由としては本気でやってなかった、これに尽きます。

 

何故本気でやらなかったかというと、思春期真っ盛りの最中にずっと雪山にこもっているのが嫌で嫌でたまらなかったからです。

 

当時は本当に帰りたくて帰りたくて仕方がなかった。スノーボード狂の父に従うまま来ていただけだったので、当然上達もしなかったわけですね。

 

これが高校生ぐらいまで続いていき、社会人になってからはついにやらなくなってしまいました。

 

子供の頃はスノーボードに対して嫌なイメージしか持っていませんでしたが、今となっては不思議と楽しい思い出ばかりで、思い出すだけで「あの頃は楽しかったなぁ」と口角が上がります。


スノーボードを久しぶりにやってみたら

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社会人になってから2年ほどでしょうか、スノーボードをまったくやっていなかったが実家に帰った時、久しぶりにスノーボードをやることになりました。

 

2年もやってない間に、家族全員でやってたスノーボードはいつのまにか父だけになり、週末を1人で過ごす寂しさから声をかけてくれたのかもしれません。

 

当然、高校生の頃から身体はそんな変わってないとはいえ、板もウェアも何もない状態。唯一、高校生の頃から履いていたブーツは履ける、というか前より足が大きくなっていたせいかジャストフィット。

 

1〜2回行ったらもう行かないだろうと思っていましたが、板とバインディングをセットで父から貸してもらうことになり、ウェアは何故か買ってしまったのです。

 

もう3月でそろそろ春スキーシーズンだぞっていう時期だったので、もうシーズンは少ししかないし終わったらもう行かないのにウェアを買ってしまったのは失敗だったなと考えていました。

 

しかし、久しぶりに滑ったら面白いことこの上ない。あれ?スノーボードってこんなに楽しかったっけ?と思えるぐらい楽しい。

 

しかも以前より滑れないと思ってたのですが、以前より滑れる。ウィンタースポーツの良さは、バランス感覚さえ失われてなければ間をいくら空けても大丈夫な所と、誰かが言ってたのがようやくわかったのです。

 

父も見ない間に相当上手くなっていて、それにつられて教えるのも上手くなってるもんだから、私もメキメキと上達していきました。

 

こうしてスノーボード歴と対比すると遅めですが、ようやく本気スノーボードをやるようになったのです。


バッジテスト1級に合格する

実はこの復帰した年からTECHテストが正式にやることになり、私のホームゲレンデでも3月後半に初のTECHテストを実施することに。

 

父はもうこの年からTECHテストに向けて練習を重ね、今まで取っていなかったバッジテストの合格にも励んでいました。

 

この時期からスノーボードに対して本気になりつつあった私でしたが、仕事の都合上で山に行ける回数は少なく、実はそこまで滑ることができていませんでした。

 

父のバッジテスト受験には立ち会ったものの、TECHテストには立ち会うことができなかったのです。まぁ、父はこの年にTECHテストに落ちていたので、立ち会わなくて良かったですが。

 

そしてシーズンが終わり、次のシーズン。前年と比較して山に行ける回数は多くなっていましたが、やはり仕事の都合でそこまで行くことができません。

 

しかし、このシーズンはTECHテストに立ち会うことでき、その立ち会うことができた2回目で父はTECH1を合格することができました。

 

このあたりから、「TECHテスト受けてみようかな・・・」とようやく思い始めて、一層増してスノーボードに向き合うようになったのを覚えています。

 

父が合格したシーズンが終わり、次のシーズン。私はTECH1取得に向けて、まずはバッジテストの合格を目指していました。

 

TECHテストはバッジテストの上位級にあたる資格で、事前にバッジテスト1級を合格していないと受けることができないので、いまさらだけどバッジテストを受けなければいけなかったのです。

 

スノーボードは全て父の教えと独学だったので、JSBAが求める技術をクリア出来るかどうか不安でしたが、2級も1級も特につまずくことなく合格。

 

そして来る3月、全国で第3回目のTECHテストを受ける。父もTECH2を取得するため、テストを受けていました。


TECH1とTECH2をストレートで合格する

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バッジテストはいくらか余裕がありましたが、TECHテストは余裕なんてものはありませんでした。しかも周りはみんな私より上手なもんだから、さらに受かるかどうかわからない不安は強まる。

 

午前の事前研修を終えた頃には、「これは受からないな・・・」と半分ぐらい諦めていたのを未だに覚えています。

 

いざ午後の本番、テストが開始され受験者達が順番に滑っていく。がここで不思議な光景を目にします。

 

なんと、皆さん練習の時よりも圧倒的に下手。さっきまでの勢いやキレがまったくありません。オイオイ、本番に弱いと言っても度が過ぎるんじゃないの?って感じです。

 

他の受験者の滑りに違う意味で圧倒されてる中、ついに私の出番が回ってきます。私の実力が試される時です。

 

実は午前の研修の時、まったくと言っていいほど滑れませんでした。なんせ受験者の中で転倒していたのは私だけでしたから、傍から見ると他の受験者達との間には大きな実力差がありました。

 

大きな実力差があったはずなのですが、午前の研修の時よりも私は上手に滑れました。何故だかわかりませんが、本当に何故だがわかりません。

 

ただ、上手に滑れたと言っても、すなわち合格への確信とはなりません。試験を終えて合格発表の間は「来年に向けて頑張ろう」と、よくわからないポジティブな諦めがついてたほどです。というか、もはや帰ろうと思ってました。

 

そして結果発表の時がきます。基本的にバッジテストやTECHテストの場合は、合格者だけしか番号が呼ばれません。そして番号を呼び始める前に合格者の数が発表されます。

 

TECH1の時は合格者2名。10人いる中でこの数は絶望的です。もう落ちたと思ったので、この発表を聞いた時に帰ろうと思いました。

 

ですが番号が呼ばれたんですね。今までの不安は何だったんだろうかと不思議になるぐらい、あっさりと番号を呼ばれました。

 

こうしてTECH1をストレートに合格しました。

 

TECH2も詳しく書いていきたいのですがTECH1の時と同じで、

 

午前の研修で自信が無くなる→本番で他の受験者が下手になる→何故か本番で良い滑りをする→落ちたと思って帰ろうとする→あっさり番号を呼ばれる。

 

このパターンです。

 

こんなに余裕ぶって書いてますが、私は合格点ほぼギリギリだったりピッタリの点数を出して合格していますので、余裕があったわけじゃありません。

 

それと他の受験者の方が総じて下手になっていますが、練習の時と変わらず上手な人もいました。上手い人はどんな時でも基本的に上手でした。


ここまでを振り返ってみて

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バッジテストは合格して当たり前っちゃ当たり前でしたが、TECHテストの合格は努力の成果というよりも奇跡に近いところがあります。

 

周りの人にも「ずいぶん上手くなったね」と褒められましたが、実力よりも偶然の力の方が大きいなと自分で感じています。

 

また自身の努力もそれは周りの人が支えてくれたり、教えてくれたからであって、やはり完全に自分の力だとは思えません。

 

何よりここまでスノーボードをやらしてもらい、何から何まで教えてくれた父には本当に感謝の言葉しか出ません。

 

唯一自分の力だと思うところは、よくわからない本番の強さと、日々のトレーニングです。

 

その自覚はないのですが、昔からよくわからない本番の強さがあり、テスト当日にそれを発揮できたのはラッキーでした。

 

これは後からの分析になりますが、おそらく人よりも緊張のピークが来るのが早いのだと思います。他の人は本番でピークが来るけど、自分は少し前にピークが来てリラックスし始めてるみたいな。

 

それとやはり日々のトレーニングの賜物でしょうか。週5のランニングに週2の筋トレ、風呂上がりのストレッチに、公園のシャドーボクシング。

 

公園のシャドーボクシングに関しては単なる不審者ですが、トレーニングとストレッチに関しては結構効き目があるんじゃないでしょうか。

 

ここまで短期間で成長できたのも、きっと身体という土台をしっかりと鍛えていたおかげなのでしょう。

 

なんにせよ、これで気を抜かずにトレーニングはしっかりと続けていきたいですね。

 

これからのスノーボード

TECH2はあくまで節目であり、これからもまだまだ上を目指していくつもりです。

 

ですが1番はスノーボードを楽しむこと。テストや資格や大会なんて、スノーボードを楽しむための要素でしかありません。

 

純粋に滑ってる時が1番楽しいのですから、ぶっちゃけるとテストや大会なんてどうでもいいのです。あくまで楽しく滑ることが1番。

 

そして楽しく滑るためには少しでも上達していかなければいけません。つまりスノーボードは練習と本番が同時に来ます。

 

そう滑ってる時全てが練習であり、本番であり、楽しんでる最高潮なのです。

 

私は年々スノーボードが好きになっています。いえ年々ではなく、刻々と言うのが正しいのでしょうか。少しずつですがドンドンと好きになっていきます。

 

これは楽しい思い出が1つ増えるたび、さらに楽しい思い出が釣られて増えていく、また過去の思い出達も濃くなっていくからなのでしょう。

 

これからも楽しい思い出をたくさん作っていきたいと思います。