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FX(外国為替証拠金取引)とは?初心者にもわかりやすく簡単に解説

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 FXとはForeign eXchageの略称で、「外国為替証拠金取引」が正式な名称である。資産を溶かしたなど負のイメージが先行し世間一般的にはギャンブルとしか認識されていないが、意外にも多くの人が仕組みすらしらない。あなたもFXを始めようと思わなかったら知ろうともしなかったはずだ。といってもFXの仕組みは為替と証拠金取引の2つに分けて理解すればそこまで難しいものではないので、ここでは初心者にもわかりやすく簡単に解説していこう。

為替とはグローバルな両替

 為替のイメージは両替と言われるとピンと来やすいと思う。我々が普段する両替は1000円札を500円玉にしたり100円玉にしたりするものだが、為替は1,000円を10ドルに交換するいわばグローバルな両替である。日常的に行われる両替は様々な場所で可能だが、為替は主に銀行がインターバンク市場を通して外貨を調達し仲介している。

 

主に為替をする場面として外国の製品やサービスを買う時などが挙げられる。その多くは現地の通貨で決済しなければならないので、その時は日本円を現地通貨に替えて支払いをする。日本で我々がよく手にする外国製の商品は、企業が為替をして外貨を調達し仕入れてくれた商品なのだ。

FXは個人がリアルタイムレートで為替を出来るシステム

 企業のように為替した外貨で購入などはできないが、日本円をドルやユーロ、オーストラリアドルや中国の元、ロシアのルーブルや韓国のウォンなど、個人がリアルタイムレートで為替できる取引システムがFXである。海外旅行などに行く際に銀行や現地に着いた際に空港でも為替できるのだが、これは仲値と呼ばれるレートで原則固定されているためリアルタイムのレートで為替はできない。

 

 昔は輸入するために日本円を外貨に為替する必要がある企業や、外国で稼いだ外貨を日本円に戻さないといけない企業、それに加えて為替差益を狙って取引する大量の資産を持つファンドや一部の個人投資家たちなど、一定の大きさを持つ取引しか出来なかったのだが、インターバンク市場の発展に加え金融規制緩和によりFX会社が設立され、そのFX会社を介することにより少ない資金しか持たない個人でもインターバンク市場とリアルタイムレートで気軽に取引できるようになったのだ。

証拠金取引とは?

 以上が外国為替がどんなものかについての説明で、ここからは証拠金取引についての説明となる。  証拠金取引を一言で言い表すならば、資産を担保にして行う取引であると言えよう。仮にFX会社の口座に100万円を入金し取引したとすると、実際にこの100万円を使って外貨を買ったり売ったりするわけではないということだ。

 

FXにおける取引はこの口座にある資産(100万円)を担保にして取引を行い、決済した後の差益分または差損分が口座に反映される「信用取引」である。すなわち、その取引における信用の証拠として口座にある100万円が担保にするよ、ということなのである。

信用取引ならではのショートとレバレッジ

 通常の為替のように口座に入っている資産だけを実際に使って取引する場合、その外貨を保有していない限りは「買い(ロング)」のポジション(いつのレートで取引を始めたか)しか建てることができないが、口座に入っている資産を証拠金として取引する場合は、「買い」と「売り(ショート)」どちらでもポジションを建てることが出来る。

 

 ショートは取引を始める際にまずその外貨を持っている人から借りるのでその担保として、レバレッジはレバレッジの分だけ資金を借りる担保として、それぞれ口座の資産を使って信用取引するというわけだ。これが為替に加えてFXならではの証拠金取引制度である。

日本はFXトレーダーの取引量が最も多い国

  外国為替と証拠金取引についての説明は以上で終わりだ。外国為替証拠金取引と一度に言われると構えてしまうかもしれないが、こうやって為替と証拠金取引を分けて考えることにより簡単に理解が出来る。もちろん、簡単に説明してしまったのでもっと奥は深いのだが、FXを始める際の知識としてはこれだけで十分である。

 

 最後に余談ではあるが、世界各国の中で最もFXトレーダーの取引量が多いのが日本である。これは1996年から始まった金融ビックバン(規制を緩和し活性化を狙う策)からなるFX会社設立、そして日本が貿易輸出国がために為替が経済基盤に深く根差し、日本人にとって常に円安か円高かで日本円レートに常に高い注目を注いでる馴染み深さが由縁である。

 

日本の個人投資家による1日の取引量はなんと5兆円。手軽に取引できる環境、それと先程説明したショートとレバレッジを掛けることが可能な証拠金取引を背景に、インターバンク市場における個人投資家の全取引量の36%以上を占める取引が日々行われている、それがFX大国ジャパンなのである。つまりFXにおけるワールドトップ、サッカーで言う所のブラジルなのだ。

 

こう考えれば、FXをやるのはいわば日本人の嗜みと言っても過言ではない。