SUZUKI YUYAの投機術

投機で経済的成功を求める投機家が随筆する「金融・経済の多岐に渡って活用できる投機術」

美食家の気持ちを理解できたので食を追求していきたい

美食家の気持ちを理解できたので食を追求

私はある日、胃の病気を患ってしまいまったく食べられなくなってしまった。胃痛、胃の不快感はもちろん、食べ物を口にすると急激に強い吐き気に襲われる。優しい食べ物はゆっくりと1時間以上かけさえすれば子供が食べるぐらいの量は食べられるわけだが、長い時間がかかる消化が終わるまで吐き気がつきまとってしまうのでライフオブクオリティを非常に損ねている状態である。

 

そんな状態がこの記事執筆時点で1ヵ月半も続き、おかげで12Kgも体重が減ってしまった。身体からの危険信号なのか、そんな状態であってもお腹がとっても空く。食べ物を見れば魅入られたように心を奪われ、強烈な食欲が湧いてくる。といっても食べられないので我慢するわけではあるが、そんな葛藤を何十回も抱いた内に美食家の気持ちがわかってしまい、私も病気が治ったら美食家になろうと決意した。

美食家は食欲が非常に強い人間

まず当たり前の話ではあるが食欲というのは99%以上の人間に必ず備わっている。食欲は人間が生命を維持するために必要な本能で、食欲があるからこそ体内にエネルギーを取り込む活動である「食事」を行い、我々は生きていける。この欲の強さは個体別に、そして活動内容でもそれぞれ変化しているが、美食家と呼ばれる人間はその中で食欲が非常に強い人間である。

 

この食欲の強弱をどう定義するかで変わってくるが、今回は欲求の強さを測り方として「さらに素晴らしいものを追求する」という指標で美食家を語りたい。量で測るのは単純に胃の大きさなどの身体の構造の話になってしまうので、より良いものを求めるという情熱が人間的でただの欲で終わらせない奥深さを表していると感じるからこの測り方が良い。

言うなれば向上心

美食家というと金に物を言わせ贅沢の限りを尽くす輩というイメージが少々あるが私はそうは思わない。かくいう私も以前は「リーズナブルである程度の美味しさでお腹いっぱいになればそれで良い」と考えていたが、病気で食欲への充足が欠損してしまったせいか今は世の中にあるより美味しいものを食べ尽くしたいという気持ちを抱いている。

 

こういった食欲は単純な欲としては捨てれない。人が人生を豊かにするべく素敵な異性と付き合いたい結婚したいという性欲と同じで、美食家は自分の人生を豊かにするべくもっともっと素敵な料理や食材を食べたいのだ。それは高次を求める向上心とまったく一緒で、素晴らしい経験を手に入れるために以前を凌駕する料理を求めるのだ。

人生を豊かにする食欲

大層に語ってきたが、そうこれは大層な話である。この強力な食欲で食を求めるからこそ、もっと稼ごうとモチベーションを高めたり、貪欲に知識を仕入れ、活発に移動していく。これが人生と言っても過言ではないぐらい、これらの行動と相応の結果は人生をポジティブに、豊かにすること間違いない。

 

私は兼ねてから世界を見て回りたいと考えていたが、そこに世界中の美味しいものを食べ尽くしたいという目標が内包された。そのためにはもっと稼いでもっと勉強して、他を抜きん出る行動を取らなければいけない。この欲求とモチベーションが今、私の行動パフォーマンスにポジティブな影響を与えすぎている。

 

この調子で胃を治して収入や資産を大きく増やして目標を達成し、ぜひ死ぬ前に「世の美食は食べ尽くしてやった」と言ってやりたいものだ。

by カエレバ