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複業していない複利の法則を無視した投資家に成功はない

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 この複業ブームの中で複業をせずに投資だけに勤しんでいる投資家たちがたくさんいる。投資とは自分の資産を増やすために行うものだが、彼らは「お金が欲しいお金が欲しい」と心の中で渇望しながらも人的資本を遊ばせ怠けている愚かな人間である。投資家と名乗るならば相応の資産か相応の努力が必要だが、彼らにとって投資とは「寝て起きたらお金が増えている」程度の理解しておらず、資産を効率的に増やそうとする投資家の本分から遠ざかっている。自身で起業やフリーランスを行い正業に打ち込んでいるのならまだしも、たかが会社員程度の労働しかしていない。そんな投資家(笑)に成功は来ない。

投資の効率性は資産が多くなければ発揮されない

 トマ・ピケティが調査に基づいて発見した「r>g」 の計算式が当たり前となり、投資をしない人間は愚かであると述べる投資家が多いが、最も愚かなのは人的資本を運用度を下げている者たちである。資産を増やすための投資の効率性は言うまでもなく素晴らしいが、それはあくまでも資産と対比した場合である。

 

5000万もの資産を持っている人間が年率5%で運用した場合、1年経つと250万円も増える計算になり、12ヵ月で割れば毎月20.8万円(税引き後は約16.6万)の利益だ。毎月約20万円も収入が増えるのならばとても効率は良い。しかしたかが資産2000万円以下の貧乏人どもが年率5%で運用した場合、1年でたった100万円、12ヵ月で割れば8.3万円。実際はこれから税金が引かれていくので、税引き後の利益は80万、12ヵ月なら毎月約6.6万円。単体で見ればまぁまぁ良いとは言え、これだけで金持ちを目指すというならば非常に少ない。

 

もし手取り25万円の会社員が毎月6.6万円の利益を得ても合わせて31.6万円。1年で379.2万円、次からは複利や増資で増えるので最低計算で、2年で758.4万円、10年で3792万円の手取り収入しか得られない。正直、この程度の稼ぎで金持ちを目指そうならば気が狂っているか、頭がはちみつのようにとろけているとしか思えない。

人的資本をフルインベストメントしろ

 先に紹介した例では手取りで月25万円貰っていると計算したが、これは年間で300万円も稼げることでもある。資産2000万円ならば資産の15%にあたる金額である。年率15%の投資成績を残せたのならプロである銀行ディーラー以上、著名な投資家たちにギリギリ匹敵するのではないか、それぐらいのレベルである。

 

自身で稼ぐ、つまり自分という人的資本を運用して利益を得るわけだが、吹けば吹き飛ぶ2000万円程度の金額ならば必死こいて醜く渇望して投資するよりもこちらの方が圧倒的に効率は良いわけである。つまりは投資だけして人的資本を活用することを考えないのは、自ら資産を遊ばせておいてお金が欲しいと叫ぶ投資をしない愚か者と等しい。

 

投資から得た利益がどうでも良いと言ってわけではなく、それはそれで重要ではあるがそれよりも重要なのは自分が持っている資本を全て活用して、最も効率の良い方法を模索して実行することだ。布団の上で横になって鼻くそほじりながらTwitterをいじってる場合ではないのである。

持てる資本を全て活用するのならば複業

 私が提唱する複業とは、会社員などの主たる収益、副業などの+αの収益、投資から得られる収益、この3つか同等のものが揃っている状態のことを指すが、この状態こそ個人が持てる資本を全て活用できる形態だと思っている。会社員だけをやるよりも副業も加えてやった方が良いし、副業をやっているならば投資もやった方が良い。なけなしの資産を投資して投資をしていない人間に対して優越感に浸るだけのチンピラ投資家はサッサと副業をした方が良い。

 

とどのつまり複業によるメリットを極単純に端的に要約すれば「収入がたくさん入ってきていいよね〜」となるだけだが、複業は人的資本のフル活用以外にも資産の早期形成、そして複利をより強い味方として付けることが可能で、結果的に投資の面で大きな成功を収められる。

手元の資産と複利の関係

 投資の世界で良く語られる複利の法則、それは元本から生み出した利益を元本に足し、合計された元本からさらに利益を生む法則。利益を出す度に元本が膨らむことにより、長期で見た場合は恐ろしいほど効果を出す。その投資界で最もシンプルで最も強烈な影響力を持つ法則を複業で活用しない手はない。

 

 複利は可能な限り早期に資産が大きければ大きいほど、より恩恵を多く預かることが出来る。例えば人生で1億50000万を貰えると仮定し、それを80歳まで生きると仮定し毎年150万円ずつ貰うパターンと最初に1億50000万貰うパターン。一目瞭然ではあるが最初に貰える後者のパターンの方が複利の恩恵を多く預かることができる。

 

複業をするということは単純に入るお金が増えるだけでなく、会社員の給料だけで入金していくよりも副業で稼いだ方が入金額は増えるので、早いうちから資産を大きくした状態で運用が可能になり、自身が得られる複利の恩恵をMAX預かれるということなのだ。

投資家ならば複業で複利を活用せよ

 複業による収入、そして早期資産形成による複利の恩恵、どちらも複が付いているネーミングセンス。こんな強力なシステムを経済的に成功したい個人が利用しない手はない。私もとても規模の小さいものであるがこの複業と複利の恩恵に預かっているし、誰であっても諦めたり怠けたりしない限りは恩恵に預かられると思っている。

 

SNSに蔓延る投資クラスタは良く「長期投資は複利の法則を味方に付けれる」なんて言っているが、それで複業してなかったら失笑である。投資だけするのと複業しながら投資するのでは、圧倒的に複業しながらの方が複利の法則を活用できる。もはや複業をしないということは複利の力を活用することなく放棄することに近い。寝て起きたらお金が増えてる、なんて努力もせず怠けるだけの投資家に成功なんてない。