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FXで損失を出すのは当たり前だから早く受け入れて強く成長するべし

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 FX、為替は生易しい世界ではなく、勝てばすぐに利益が手に入るが、失敗すれば即損失を出すことになる。トレーディングはいわゆる金融の切った張ったの世界なのである。そんな世界では直接命を奪われることはなくても、命の次に大事な資産を失うこともあるだろう。それはレバレッジを掛けて大きく勝負するFXでは日常茶飯事、むしろ経験したことのないトレーダーなどおらず、その損失を糧にトレーダーは強くなっていく。

損失を引きずって落ち込まずに前を向く

 人間の特性の1つとして忘れるという能力がある。他の動物が思い入れのある家族の死などを経験するといつまでも忘れずに引きずるのとは反対に、人間は離別や喪失などの悲しく辛い出来事を忘れることが出来る。記憶から完全に抹消するわけではないが、片隅にしまっておくことで目の前のことや将来に対して向き直ることが出来る。これは人類が生き残るために獲得したポジティブネスの1つで、1つのことに囚われず環境に適応し、生き続けてこれたのである。

 

 トレーダーも勝ち残っていくためには、この元々備わっている能力を発揮しなければいけない。損失のことは記憶の片隅に仕舞い込んで、次の取引のためによく考えて備えるべきなのだ。反省をして学ぶことは重要だが、だからといっていつまでも損失に対して考え込み、いつまで経っても引きずっているようでは次に進めない。ましてや損失を取り返そうと躍起になり、自身の誤ちを反省せずに次の取引に臨めば同じ轍を踏むことになるだろう。

損失は早く忘れてしまえ

 損失を出した時に最もダメな行動が、損失を取り返そうとしたり、損失をキッカケに挫折することである。取り返そうとすればせっかく積み上げてきた利益や資産を水の泡になり、挫折してしまえばスキルや経験が無駄になってしまう。失敗から学んで次の取引に活かす、FXで挫折しても資産運用を諦めずに他の道に転向する、ならば良いが損失による発生した自身の感情に振り回されるのはダメだ。

 

損失を出してしまった時、頭を冷やして精神の安静を取り戻すためには一旦相場から離れることが重要だ。具体的には、相場を見ずに勉強する、FX以外のことに熱中する、または寝て忘れてしまう、だ。私も損失を出した時はムキにならずふて寝したり、為替や投資本の読書に耽ったり、副業に精を出すようにしている。相場で生き残るためには、逆説的ではあるが程よい距離を取らなければいけない。

損失からトレーダーは成長し強くなる

 市場で自らを鍛え、何かを学び取りたいと念じるなら、身銭を投じて、自らの手口を注視し、失敗から教訓をえることだ。相場には、絶対確実などということはまずないと思うべし。いつ地雷を踏むかわからんのだから。

ジェシー・リバモア

  これはグレートベアと呼ばれた伝説のトレーダー、ジェシー・リバモアの名言の1つである。リバモアは4度の破産と4度の成功を納めたトレーダーの鏡と言っても過言ではない人物で、最後にはピストル自殺で人生を締めくくったハードボイルドな男であった。悲しい末路を迎えたリバモアだが、それでも死後は500万ドル以上(没した1940年では97億円相当)の遺産を残していることから、トレーダーとして大成功の人生だったに違いない。

 

上記の名言は、「相場で生きていこうと思うのなら遊び半分ではなく真剣に取り組むべき」その上で「よく練った自分の手法で戦う。損失を出したならそこからしっかり学ぶこと。誰もが順風満帆に成功せずに失敗するんだから」との意で解釈できる。偉大な投機家であるリバモアですら4回も破産するほどの損失を出しているが、最後まで諦めずに何度も再起して成功を果たしている。リバモアが偉大な投機家になれた裏側には、上記の名言で記された信念を持ち続け、トレーダーとしての経験とスキルを積んだからだろう。トレーダーは損失から学び成功への糧とするべき、と人生でまさに体現している。

偉大な投機家達はみな莫大な損失を出している

 リバモア以外にも多くの偉大な投機家たちが大きな損失を出しながらも再起し成功を抑えている。かの有名なジョージ・ソロス、投資界のインディ・ジョーンズと呼ばれたジム・ロジャーズ、アジア危機でファンドを潰したビクター・ニッダーフォッファー、果ては投資の神様であるウォーレン・バフェットまでもである。

 

ジョージ・ソロスに至ってはクォンタム・ファッドにて合計100億ドル以上の損失を出しており、ジム・ロジャーズやバフェットもキャリア初期の短期売買で資産を溶かしている。ビクター・ニッダーフォッファーに至っては大失敗と大成功を現在まで繰り返しており、おそらくこのまま行くとリバモアと並ぶ破天荒なトレーダーとして伝説になるだろう。

 

我々一般のトレーダーからすれば羨ましいほどに金を持っている偉大な人物たちも、最初は我々と同じように損失に泣き悔しがりながらもそこから偉大な投機家あるいは投資家になっていることを考えると、我々も損失から学びながらも囚われるようなことはせずに前を向いて成長していくべきなのだと思わされる。

利益は損失から生まれる

 誰だって損失を出した直後は精神的に辛い。この記事を書いている私だって非常に辛い思いをしてきた、今だってそういう場面は来る、そしてこれからも幾度となく遭遇するのは想像に容易い。それはこの記事を読んでいるアナタだって、これからも相場の世界に関わるのなら逃れることはできない。だからこそ「利益は損失から生まれるのだ」との覚悟を持ち続けて失敗を乗り切らなければならない。

 

最後に、私が損失で酷く傷つき路頭に迷った際、とても励みになった言葉を激励として送ろうと思う。ここで出てくる「損切り」という言葉は、含み損を抱えたポジションを切る以外にも、「失敗を受け入れて前向きな行動を取れ」という意味も含んでいる。

 証券取引所では、大物相場師だって先のことは見当がつかない。並外れた成功を収めた者も、たいていは小口のトレーダーとして出発した。彼らが闇ブローカーから主に学んだことは、損切りができなければ市場から消えるしかないということだった。

ジェシー・リバモア