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家族を形成する地域

非婚出産 櫨畑敦子 家族 地域

(画像は産みたい。でも結婚はしない。彼女が「非婚出産」した理由のニュースから)

 これは本当に6月なのだろうかと思うほどの、気温の低さに体調がすぐれない今日この頃。yahooのニュースのアクセスランキングを見ていると、「非婚出産した女性の話」について書いているホットなニュースが目に入りました。

 

 この非婚出産した女性、櫨畑敦子さんは結婚しないと決めていたようで、周囲の人に協力を仰いで、出産を決意したようです。出産という人類の生命の紡ぎにもダイバーシティの可能性を感じます。

 

 

結婚せずに出産した女性 

 そこに至るまでの過程や周囲の反応に多様性はあったでしょうが、記事を読む限り、彼女の責任力と前向きな発言は妙に印象に残りました。

 しかしそれ以上に、私が気になったことは、協力した人たちの反応です。あれほど協力的になれるのは、地域社会として機能できているからでしょうか?

拡大された準拠集団

  社会心理学の用語として、人間には価値観や信念などに影響を与える準拠集団というものがあります。学校、会社、友人の集まりとあらゆる集団がありますが、一番最初に触れるとなれば、家族が多いのではないでしょうか。

 そうなると、結婚せずに出産するというのは、子どもの準拠集団に大きな影響を与えるような気もしますが・・・。

 

 しかし櫨畑さんの場合、その準拠集団が彼女と共に子育てに関わる人達がそれに当たるのではないでしょうか。妊娠、出産にも協力し、彼女のこともよくわかっているとなれば、子どものために良い影響を与えてくれそうなものだと思います。

家族に焦点を当てた物語

フラーハウス 家族 準拠集団 社会 出産 女性

 このニュースを見て、私が真っ先に頭に浮かんだのは「フラーハウス」というネットフリックスで配信されている海外ドラマ。これはかの有名な「フルハウス」のスピンオフで、大人になった登場人物たち(主に女性)が活躍するホームコメディです。

 この作品では第1シーズンでDJ(フルハウスの3姉妹長女)が夫と死別したため、シングルマザーとして3人の子を育てていくのに不安となっていた際に、次女のステファニーと大親友のキミーが協力することになります。その後も多くの人達と共に、子育てをしていくのですが・・・。

 

 さて視聴するとわかるのですが、「家族」のあり方について焦点を当てたコメディーになっていると思います。

 愛する子どものために、大切な友人のために、心から想う兄弟姉妹のために、互いに助け合うのを、笑いあり涙ありで描いてくれます。しかしこれは血縁関係だけでなく(事実、親友のキミーには血縁関係ないし、フルハウスでのジョーイも血縁関係はない)、その繋がりが形成する家族という一種の社会が、子育てに大きな影響を与えてくれているように思えます。

子育ては環境の影響が全て

 片親だけで子供を育てるというのは、やはり子どもの今後を考えると不安になります。他者から見ても、そういった感情を持つのは自然なことでしょう。(勝手に思っているだけとも言えますが)

 ただこの記事やフラーハウスのような作品を見ると、子どもを育てる環境を作っていくことが重要だと思います。家族としての在り方は多種多様、自分や一般的な価値観だけで、そう簡単に「無責任」という発言も出来ないのも事実。

 そういった地域や社会を作ることを意識することの重要性を改めて認識できます。

 

 ちなみに「家族」に焦点を当てた作品はたくさんあります。それこそ先日、土曜プレミアムで放送されていた「そして父になる」とかもその類の作品ですね。こういった作品を見ていると、安易に批判も出来ないような気がしますね。

 同時に現代社会の制度や日常も複雑化しているのは事実。そういった視点から見れば、非婚の出産は余計に面倒な現実を招きかねないように思えます。実際、知らない子供にちょっと挨拶するだけでもダメとか言われる時代だし・・・。

 

 批判が付きものの複雑化していく社会ですが、櫨畑さんのように、納得できる自分なりのやり方を実現できる社会を形成していきたいものです。

 それこそ、人間は社会的な生き物ですからね。