SUZUKI YUYAの投機術

投機で経済的成功を求める投機家が随筆する「金融・経済の多岐に渡って活用できる投機術」

パウエル氏の初証言では伸び切らないが潜在的ドル高は高まる

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パウエル氏の初証言待ちのドル円 - SUZUKI YUYA | 貧乏社畜な投資投機家

で書いた通り、明確な方針について言及せずにポジティブに振る舞うだけと予想したが、概ねそんな感じであった。ドル円が107.60以上のドル高に振れた主な要因として、2月消費者信頼感指数や2月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想を上回り期待買いの背中を押したのがある。

 パウエル氏は結構ポジティブ

ただ全てが予想通りだったわけではなく、「さらなる利上げ想定、見通し強い」「米経済への向かい風、一部追い風になった」などポジティブで強気な発言をした。これにより市場では年4回の利上げ説が強くなり、ドル高に振れやすい雰囲気となっている。

 

雰囲気は良くなってはいるが107.50円の節目を大きく越えることは出来ておらず、さらなる材料が必要であり、3月1日に行われる上院銀行委員会での公聴会での出方を窺う必要性が強くなった。これで3月1日もポジティブで強気であれば、ドル高への雰囲気は整い材料を得て108円台へ昇る可能性が高くなる。

潜在的ドル高圧力

雰囲気が明るくなりドル高へのトレンドが見え始めた今、潜在的なドル高圧力は若干の上昇を見せている。107.50は抜けていく気配はまだ見えないが107.20-30ラインでの買い待ちが増えていそうである。

 

昨夜は落胆&戻り狙ってでショートをかけたがこの圧力上昇を考慮しておらず微益に終わった。2月後半からチャンスがあればショートと狙っていたがこの戦略は終わりを迎えそうだ。

 

双子赤字への懸念はあれど市場の潜在的なドル高を確認できたので、私はドル円長期ロング派という本来のスタンスに戻り、良いところでポジジョンの積み増しを行うと思う。