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パウエル氏の初証言待ちのドル円

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今週現在のドル円は、27日の下院金融委員会 での議長就任後初の証言、3月1日での上院銀行委員会での公聴会のでのパウエル氏の出方を伺い、派手な動きを見せていない。

明確な方針は期待できない

証言での主要ポイントは方針を明確にするかどうかで、イエレン前議長の政策アプローチを引き継ぐのか、また年内の金利上げを3回にするのか4回にするのか、などが相場を大きく動かすポイントとなる。ただパウエル氏は不確実性の高いものについての言及は避け、証言では明確な方針は打ち出さない可能性が高いとの見方が広がっている。

 

年3回の利上げ観測は後退していないので、証言で実行について言及される可能性は高い。しかし市場の大半では年3回がスタンダードとして捉えていると思うので、年4回で無ければ買いも売りも反応せず強い方向感は期待できないので手を出しにくい。

ロングポジジョンは膨らんでいる

方向感が出ていない中、シカゴ先物での観測ではロングポジジョンが膨らんでおり、「ドルは下がったら買い」と長期視点でのポジジョンが下値を抑えているらしい。潜在的に圧力となりドル高要因の1つになっている。

 

何を隠そう私もドル円長期ロングのポジジョンを取っており、減税と貿易の双子赤字を米企業海外資産還流が上回り120円台まで押し上げるとの見方は変わってない。また完全雇用に近い失業率を見ても米経済は強く、インフレについてもFRBが下手を打つとは思えないので、年3回の利上げでも108円台以降への回復は容易であると見ている。

まだ方向感は出ない可能性が高い

年後半からゆるやかにドル高になるとは見ているが直近の方向感は期待できず、当面は108円台に乗る乗らないの攻防となりそう。材料難というわけではないが、105円までの下落が妥当なのか、それとも市場の過剰反応だったのか、それがわからない以上は円高にもドル高にも触れやすい不安定な相場が続くだろう。

 

今夜の証言でパウエル氏は具体的な言及はせず、FRBの方針についてはポジティブには振る舞うが明確な言及を避けると予想。となると市場の落胆売りが出ると考えられるので、タイミングがあれば戻り売りを仕掛けてみよう。

 

初証言後の市場の反応↓

パウエル氏の初証言では伸び切らないが潜在的ドル高は高まる - SUZUKI YUYA | 貧乏社畜な投資投機家