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気難しい新入社員と打ち解けるためのタメ口スキル

 アベノミクスに乗り我社は順調に拡大している。モノ、ヒト、カネ、全てが拡大傾向でもっぱらの経営課題は拡大への効率の良い対応と見合うだけの収益増加だ。

 

特に難しいのがヒト。離職率は高くない方だが、1人あたりの採用コストは高いので確実に戦力にすることが求められている。そこで白羽の矢が立つのが新入社員を研修する中堅社員だ。

 

中堅社員のコミュニケーション能力が問われる

 中堅社員はここで管理職に上がるかどうかが決められる。いわば新入社員を戦力にすると同時に中堅社員も管理職へ対応するための教育を受けるというわけだ。

 

さてこの試練で重要になってくるのがコミュニケーション能力だ。通常のコミュニケーション能力に加えて、部下や後輩に対してどう振る舞うかの特殊なコミュニケーション能力が求められる。

 

今の時代、これが難しい。一昔前の体育会系では反発必至、今の若い世代はダイバーシティオンザダイバーシティ、自分は自分との考え方が強く組織との調和力が高くない。

 

またこれは新入社員だけでなく中堅社員も同様だ。今の中堅世代もダイバーシティの先駆け、もしくは中核である。同じであれば対応もできる、とはならない。この世代も相当に反発してここまで来た。

 

中堅社員も入社から今まで組織学を経験して理解してきた。これからはそれを下の世代に教えなければならないのだ。

まずは打ち解けなきゃ始まらない

 私はここで重要になるのは「打ち解ける」ことだと考える。自分たちが教えてもらった通りに教えればいいわけじゃない。それを改善し個々に合わせて教えなければならない。

 

まずは打ち解けなきゃ話も聞けないし、相手も深い自己開示をしてくれない。人間の関係は自己開示によって深まり、それで認め合うのだ。そうして個人と向き合ってからの教育が重要なのだ。

 

打ち解けるために何をすればいいのか?その選択肢は多様にあると思うが、1つとしてタメ口スキルを挙げたい。

緩いタメ口で関係を深めていく

 年上の部下だろうと年下の上司であろうと、常日頃顔を合わせるのであれば、緩いタメ口を使うのが得策だ。堅苦しい言葉を使い続ければ埋められる距離も埋められない。それを埋めるためには程よいタメ口がセメントの代わりになる。

 

この程よいタメ口を使う技術、私はこれをタメ口スキルと呼んでいる。

 

スキル呼ぶ所以は何か。それは誰しも突然タメ口で話しかければ警戒心を抱く。これは年下でも年上でも関係ない。日本は礼節を大切にする国だから、いきなり礼を欠くのは警戒心を抱かせるに十分。警戒心を抱かせずに親近感を詰めるためには程よいタメ口が良いのだが、この程よいを見極めて適切に使う必要がある。

タメ口の用い方は難しいが有効に使えば武器になる

まぁ、これが難しい。とてもじゃないが気軽には使えない。自身のキャラクター性、相手のタイプ、言い方や声のトーンや表情、さらには内容とシチュエーション。これら諸々を考慮し中庸な選択をしなくちゃならない。

 

うっかり間違えようものならぎこちなくなり、距離を埋めるどころかモーゼしてしまう可能性がある。それ以降、タメ口を使うチャンスは遠い未来になる。そんな諸刃の剣であるにも関わらず、厄介なことにこのタメ口スキルには正解が無い。

 

ただ有効に使えばそれは一つの立派な武器になる。メリットとしては、良い人間関係を築き上げて社内での仕事がしやすくなる。会社での仕事というのは仕事の能力、というよりもどうチームワークを発揮できるかに掛かっていると言っても過言ではない。人望さえ掴めれば意外と仕事は上手く、さすれば自ずと評価が上がり立場も上がる。

 

人望、権力、両面において充実するわけだ。各々精進せよ。